1. >
  2. >
  3. 製薬会社の薬剤師として働く

製薬会社の薬剤師として働く

医療の最前線で活躍する薬剤師

薬剤師の活躍の場は多岐に渡っていますが、民間の製薬会社もその中の1つです。
医学や薬学の分野は日々進化しており、その発展スピードはめざましく、難病やガン治療にも有効な最新の薬の開発の為に、世界中で研究・開発がされています。
高い効果が期待できる新薬の開発に成功できれば、製薬会社にとって膨大な利益が入ってくることになりますので、全国にある製薬会社が薬の研究や開発に多くの費用と時間、情熱等全力を注ぎ込んでいます。

薬学の分野を学んだ薬剤師の一部はこのような会社の研究員として就職して薬の臨床試験やデータの収集・解析等を行うことになります。
場合によっては、厚生労働省に申請する新薬の承認申請書の作成を担うこともあります。
製薬会社のような医療の最前線で薬の研究ができることは、医学の未来を左右すると言っても過言ではない程重要な職務であると同時に、製薬会社の社運をも握っていますので、薬剤師は責任重大となります。

それゆえに、誰もが簡単に従事できる仕事ではなく、薬学の専門家であり中でも特に優秀な人材が求められる職業となっています。
通常、薬学部の学生の中で、研究職を目指す場合には、大学院まで進学してより広く深く薬学の知識を身に着けてから就職するという流れになります。

MRとしての職務への道も

製薬会社での薬剤師の役割として、研究職以外にも医学情報担当者(MR)としての職務の道も開かれています。
MRとは、病院等の医療機関に対して自社製品の薬の情報提供を行っている仕事になります。
本来、MRになる為に薬剤師の国家資格が絶対に必要という訳ではありません。
ただし、かなりの医薬品を扱う高いレベルの知識が問われますので、薬学部出身である薬剤師はこの分野のスペシャリストとして抜きん出ていますので、MRになるには最適だと認識されています。

実際に、たくさんの薬剤師が民間の製薬会社でMRとして活躍していますので、今後もMRを目指す薬剤師は増えていく可能性もあります。
ただし、MRは自社製品の情報提供だけが仕事という訳ではなく、営業職である責務も大きい為、販売につながる営業力やコミュニケーション能力も求められる難しいレベルの職業と言えるでしょう。
MRになるには、薬学の知識に長けているだけではなく、薬を売る為の営業力も試されます。

新薬の開発に関わり医療をサポート

製薬会社で働く薬剤師は、新薬開発等に携わる重要な仕事となります。
病気や体調不良で苦しむ人の為に、新薬の開発や商品化に関わり、薬剤師として貢献できますので、大きなやりがいを感じることができます。
また、医薬品に関わる最前線で活躍できますので、調剤等にはない別のやりがいを見出すことも可能です。