薬にはなぜ副作用があるのか

薬を飲むときに注意すべきことは副作用です。
利用する側としてはそれが起こるのは当たり前のことだと理解していますが、どうしてそれが起きてしまうのでしょうか。

実は薬には一つの効果だけが期待できるという物はかなり少ないのです。
だから例えばAという薬はBという病気にもCという病気でも使うことができるという物も非常に多くあります。
その例として、例えば鼻かぜで内科に行った時も、中耳炎で耳鼻科に行った時も同じ薬を出してもらった経験がある人もいるでしょう。

こんな感じで、同じ薬ですが色々な症状に効果が期待できるという物は非常にたくさんあります。
ただこうして別の効果が現れる事は上手に使えばよいのですが、残念ながら必要以上に使ってしまったりする事も少なくありません。

また体質的に合わないこともあります。
特に体質に関しては、その人によって薬の効きが非常に違うことがあり、それほど効かないからと大目に飲んだら効きすぎてしまったという事も有るのです。

薬はもともと体の中にはない物を飲む事になります。
勿論それによって諸症状を改善する事ができたりするので魅力的なのですが、使い方を誤ると思ってもいなかった症状を起こしてしまう事も有るのです。
それが副作用です。
勿論予想の範囲内の事も有るので、そういう時はその症状に対する薬を合わせて出す事も少なくありません。

例えばそれを服用したことによって胃壁が傷んでしまうのが分かっているなら胃薬を一緒に処方されるという感じです。
そうする事で、感じる症状を最小限に抑える事も可能となってきます。
現在処方される薬は様々な成分が含まれている為、中にはその成分の一つの効果が大きく現れてしまう事もあり、それを副作用と呼ぶ事もあるのです。

また薬には相性と言う物もあって、その他の物と一緒に飲んでも大丈夫な物もあれば特定の物とは一緒に摂ってはいけないという物もあります。
そういう禁忌事項を侵してしまったり、飲み忘れたからと言って2回分を1回で飲もうとしたりすると思わぬ症状が起きてしまう事も有るので注意しましょう。

また中には一緒に飲むと薬の成分がなかなか吸収されなくなってしまうなんていう物もあるので、そういう物は一緒に飲まないように注意する必要があります。

薬に副作用があるのは仕方がない事です。
しかも、効果がかなり期待できるという物の方がより一層その症状が出やすい傾向となっています。

ただそれに関しては用法用量を守って正しく飲む事によってかなり可能性が低くなるので、面倒でも自己判断で色々と決めずにしっかりと決められたことを守って飲むようにしましょう。