1. >
  2. >
  3. インフルエンザの注射は必要か
外来

インフルエンザの注射は必要か

インフルエンザの注射

毎年流行するインフルエンザは、予防には手洗いうがいなど、基本的な風邪予防のほかに、
事前にウィルスを防ぐ予防注射があります。
さて毎年注射しているという人もいれば、1回も注射したことないという人もいるでしょうが、
ではそもそもインフルエンザの注射は必要なのでしょうか?
結論から言いますと、必要か必要でないかはその人によります。

インフルエンザの予防注射にはたくさんの誤解がありますので、
ここで正しい知識を得て、摂取を考えましょう。
インフルエンザの予防注射には、感染を抑える働きはない発症を抑えて、
重症化を防ぐ効果は100%ではない副反応が出るケースもあるという特徴があります。

インフルエンザのワクチンには感染を予防する効果はありません。
それは厚生省も認知しており、ワクチンによる流行を防ぐことはできないとして
1994年に集団接種をやめています。

要するにワクチンを打っても感染はするし、流行をとめることはできないということです。
ですがワクチンには症状の発症を抑え、重症化させない効果があります。

通常ならば1週間程度で完治する病気ですが、重症化すると肺炎やインフルエンザ脳症などの合併症が現れて、
入院もしくは死亡するケースも存在します。
中でも免疫力の弱い幼児や高齢者が重症化する可能性があるとされているため危険です。
ただし、ワクチンの効果は100%ではありません。

ワクチンを打っても

ワクチンを打ったからといって発症しないというわけではないので、
あくまでも予防の一つとして考えておいた方がいいでしょう。
そして、気をつけたいのはワクチン接種による福反応です。
意味が違えど副作用と似たようなものなのですが、接種した箇所の赤み、腫れ、痛み、
発熱、頭痛、寒気などが報告されています。
ただ、いずれも重い福反応ではなく、2~3日で回復する症状です。

このほか稀にワクチンに対するアレルギー反応、福反応の重症化、死亡例などもあります。
予防して死んだらたまったもんじゃありませんが、厚生省の調べによると、
重い福反応とワクチンの因果関係による症状は明確にされておらず、
死亡者については思い持病を持った高齢者が殆どだったとのことです。
このように色んなケースがあるため、一様に打った方がいいとは言えません。

ちなみに、熱がある人、妊婦、特定疾患を抱えているなど摂取を控えた方がいい人もいるので、
いずれにしても事前に医師に相談して決めてください。
体調やアレルギーで不安がある人は事前に相談することがとても大切です。