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トピナ細粒10%

トピナ細粒10%は2007年に発売が開始された抗てんかん薬です。

他の抗てんかん薬では、十分にその効果が認められていないてんかんの部分的な発作に対する治療薬として、多数のてんかんに悩まされている患者に処方されてきました。
2013年11月には2歳以上の幼児に対する用法、用量についても一部変更承認を取得するに至ったのです。

2014年4月より承認を取得した、トピナ細粒10%は一部の幼児や高齢者など錠剤を飲みにくいてんかんの患者に向けて服用しやすく、服薬アドヒアランスの向上が期待されているのです。

服薬アドヒアランスというのは、最近よく聞かれる言葉ですが、服薬する患者自身が患っている病気を受け入れ、治療方針の決定に参加して、積極的に治療を行なおうという姿勢のことをいっています。
これは、薬のことを理解し、主治医や薬剤師を信頼することで薬を服用していると病気の経過がいいということが多くの事例で証明されているからです。

効能と効果

本薬以外での抗てんかん薬で必要な効果が認められないてんかん患者の部分的な発作に対しての抗てんかん薬との併用療法になります。
ここで併用療法について説明をしておきます。抗てんかん薬は文字通りてんかん並びに痙攣といった症状に使用する内服薬ですが、非常にリスクのある薬として知られています。

これは、てんかんや痙攣といった抑えなくてはいけない疾患などに用いられる薬なので、ある程度のリスクを考慮しながらの投薬となるためで、ありそのために内服薬の併用療法が認められているのです。もちろんそれは医師や薬剤師の厳重な管理の中で行なわれるものです。

用法と用量

成人にはトピラマートとして1回の内服について50mgを1日に一回ないし二回の経口投与ということになっています。
ただし、これは開始時であり、それ以降は1週間以上の間隔を開けて徐々に用量を増やしていきます。
維持量としては1日に200mgから400mgを二回に分けて経口投与することとなっています。

症状により適宜増減しますが、1日に投与できる最高投与量は600mgまでとなっています。

副作用

トピナ細粒10%を服用しての副作用は大小合わせて75%以上が認められています。これは成人小児ともの割合でとても高いものとなっているのです。
重大な副作用はわずかなものとなっていますが、急性禁止、腎・尿結石、代謝性アシドーシス、高熱などがあります。
また、トピナ細粒10%の成分に対して、過敏症の既往歴のある患者には投与はできません。

副作用の多くは、傾眠やめまい、そして摂食異常でこれらが10%以上となっていてもっとも多くなっています。
他には多少割合がおちますが、しびれ、頭痛、思考力低下があります。
いずれも安静にしていれば問題はありませんが、医師の診察及び経過観察は必要となります。