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ixazomib

骨髄腫はとても大変な症状です。
医師としてもどのように治療に取り組めば良いのかさえ実はあまり分かっていないもので、研究が進められているものの、まだまだ未知の領域も多く、なぜ骨肉腫になるのかさえも実はまだまだよく分かっていないのが実情なのです。
さらに骨肉腫にも様々なタイプがあるのですが、難治性の多発性骨髄腫患者を対象にしたのがixazomibです。

発見がされにくい

こちらは新規経口プロテアソーム阻害薬になります。
臨床試験に於いて無憎悪生存期間を改善する事に成功したのです。
有効性と安全性が評価された事で新薬として承認を取得する運びとなりました。
2014年にはアメリカの商品医薬品局によって指定を受けました。

もちろんまだまだこれからの薬ではあるのですが、もしもixazomibが順調に開発が進む事になれば医療にとても明るいニュースをもたらしてくれる事になります。
骨肉腫が厄介な点として、なかなか発見する事が出来ない点にあります。

痛みそのものは持続するものの、そこまで激しいものではありません。
そのため、部活動を行っている年代ですと筋肉痛と勘違いするケースが多いのです。

骨肉腫の現実

医師としてもまさか自分の目の前にいる人間が骨肉腫だとはなかなか想像する事が出来ません。
難病でもありますので、痛みが続いていると言われても筋肉痛としか判断する事が出来ないのです。

また、初期段階だとレントゲンでも確認する事が出来ないケースも多いのです。
遺伝なのではないかとしかまだまだ分かっていないなど、医療が発達しているものの、結局はまだまだ分からない事だらけなのです。
そのため、抗がん剤の効果に期待されているのです。

ですが骨肉腫が厄介な点として、転移する点にあります。
肺、骨といった部分に手転移する事もあります。
このように、まだまだ未知の領域でもある骨肉腫に対してixazomibは積極的な治療を可能にしてくれるものですので、期待値もとても高いのです。

もちろん骨肉腫の治療そのものも、わずかずつではありますが進歩しています。
かつては5年生存率が3割から4割程度だったものが、補助療法の併用によって90%以上となっています。

可能性がある

ですがixazomibが製品として世に出る事になれば、この数字をさらに改善させる事が出来るようになりますので、骨肉腫に悩まされている人にとっては開発が待ち遠しい薬と言えるでしょう。
まだまだこれからではありますが、医療は着実に進歩しています。

特に骨肉腫の場合、徐々にではありますが知名度も高まってきており、社会全体でも興味を持たれるようになってきていますので、期待している医療関係者もとても多いです。
仮にixazomibが期待通りの薬として世に出る事になれば、骨肉腫を取り巻く環境が大きく変わる可能性があります。