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薬剤師

癌幹細胞を破壊する新薬

医療の発達はとても目覚ましいのですが、それでもまだまだガンがとても厄介なものである事には違いありません。
寧ろガン以外の症状は医療の進歩によって治療する事が出来るようになってきているため、余計ガンの凶悪が際立ってきています。

ガンの発生原因は解明がされていない

そもそもなぜガンが発生するのか、これだけ医療が発達しているのに明確には解明されていないのです。
ガンの治療もどうすれば良いのかさえ、実はまだまだ議論の余地があるほど。

これは、結局ガン細胞がとても凶悪なためなのですが、ガンの幹細胞を叩く新薬が2015年度にも発売されると言われているのです。
大日本住友製薬から発売されるのですが、ガン細胞にも様々なものがあるものの、親玉のような細胞があると。

まだまだこれは仮設の段階ではあるものの、この親玉のような「幹細胞」からガンが派生してくるのではないかと。
そのため、このガンの幹細胞を叩く薬の開発に力を入れているのです。

オールマイティを目指す

また、肝細胞だけではなく一般細胞の両方にも効くようなオールマイティな薬になるようにとの期待もあるようです。
幹細胞があるのかどうかさえまだまだ仮設段階ではありますが、仮に製品化されるとなるとガン治療を大きく変える可能性もあります。

ガン治療は手術か化学療法の根治かの選択肢があるのですが、進行しているガンに関しては治療は不可能といってもよく、結局は延命させる事しか出来ません。
ですが幹細胞を叩く新薬が開発される事になれば、治療が困難で諦めるしかなかったガン患者もこの薬が開発されれば諦める事なく、治療する事が出来るようになるかもしれません。

もちろんまだまだ開発段階ですので、必ずしも発売されると断言する事は出来ません。
それでも多くのガン患者、特にこれまで諦めるしかなかったガン患者が助かる可能性を見出す事が出来るのですから、期待値も高いのです。
また、こちらの薬は薬品そのものも期待されているのですが、アメリカの研究会社を買収するなど、グローバル経済を体現している会社でもあるのです。

ガン市場の動向

日本のガン市場は小さい上に競争が激しいため、なかなかビジネスチャンスが無かったものの、海外に出てみると市場も大きいので可能性に溢れているとの事。
医療とビジネスを結ぶ付けるのは日本ではまだまだあまり良い印象を持たれないものですが、海外では当たり前です。

買収を行い、海外に打って出た製薬会社がどれだけ結果を残す事が出来るのかという点に於いても注目度がとても高いのです。
医療の問題はもちろんですが、医療をテーマにしたビジネスで日本発の企業が世界とどこまで戦う事が出来るのか。
この点もまた、注目されている部分ですので、今後どのように展開されていくのかが問われているのです。